とあるランナーのぼやき学び99の出来ない理由、1つの出来る事

学び

多くの人は出来ない言い訳を探すのは天才だ。「時間がない」「お金がない」「知識がない」etc・・・。そのせいで”やりたい”と思っていることに一歩も踏み出せないでいる。それは教育が影響しているのかもしれない、今の日本の教育は明らかに与えすぎで考える時間が少ないからだ。オマケに回答は必ずある、と教え込んでいる。だから回答のない問題に出くわすと途端に思考停止に陥る生徒ばかりになっているのではないだろうか?

あるいは情報が氾濫しすぎている。昔では苦労して探さなくてはならなかった情報、大学教授でも見つけるのが困難だった情報が、インターネットを使うことによってものの一分で検索できてしまう。これは喜ばしい事なのだろうか?

先週の日曜日に「文化シンポジウム」というものに参加してきた。10年後の東京文化を考える、という催しで演出家の平田オリザ氏をはじめ、芸術文化に関わるパネリストが集まってディスカッションを行った。その中で長野県小布施町で桝一市村酒造場を経営するセーラ・マリ・カミングスさんの話が印象に残った。セーラさんは読んで分かるように外国人だ。そんな彼女が老舗の酒造場を経営し、ひいては小布施町の発展の為に尽力している。地元では台風女と呼ばれ次々と古い体質の改革を実行しているようだ。

今、地方と都市の格差があちこちで叫ばれている。多くが公共事業に頼っていた地域は時代の流れに気づかなかったと言わざるを得ないだろう。公共事業という甘い汁に慣れてしまったせいで、自ら考えて行動する事ができていない。そんな中で異国の地からやってきた女性が次々と新しいアイデアを産み出し実行している。町のマラソン大会を企画して実行するまでに要した期間はわずか4ヶ月というスピードだ。

彼女は言いました。「ない、ない、ない、では何も始まらない。99のないを見つけるより、たった一つでも出来るものがあればそこから活路を見出せる」と。胸に響きました。あなたはどうですか?考えすぎて立ち止まっていませんか?

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